10月31日に告示された福岡市長選挙(14日投開票)の立候補者の一人と、11月11日告示(28日投開票)の沖縄県知事選挙の立候補者の一人が、それぞれ、自分を公開討論会に呼ばなかったメディアに対して猛抗議しています。お2人は、互いにはたぶん関係ない者同士ですが、いずれも本紙にその名が登場したことがある方たちで……。

泡沫候補(?)2人が地元メディアに猛抗議=福岡市長選&沖縄県知事選

やや日刊カルト新聞でも取り上げられている。福岡市長選と沖縄県知事選の泡沫候補に対する地元メディアの対応についてである。
福岡市長選も、沖縄県知事選も公開討論会に特定の候補予定者しか呼ばなかった。これを元にして有権者は投票をする。呼ばれなかった候補はどうする? 極めて不利な戦いを強いられるのは間違いない。

沖縄知事選に立候補を表明している金城タツロー氏は、普天間基地県内移設派である。今、国防上大変重要な位置を占めており、一歩間違えば日米同盟破棄のこの問題を、このような扱いでよいのか。
沖縄のマスコミが呼んだ仲井真氏、伊波氏両名は、有権者の顔色を伺ってか「普天間基地県外移設派」なのである。普天間基地が県外となったら、日米同盟が最悪の事態になるのは明白だ。徳之島の例を見ても、どこにも行くあてがないのだから、迷走することは間違いない。

沖縄から海兵隊がいなくなったらどうなるか。領土的野心を持つ中国が台湾に手を伸ばすだろう。中国にとっては、台湾併合はもうあと一歩手前なのだ。
沖縄知事選は沖縄県だけの問題ではない。国防上、東アジアの安定上、まこに大切な問題なのである。それを決めるのに、一方的に基地県外移転派のみを討論会に呼び、申し出を無視してまで県内移転派の金城タツロー氏を呼ばないことは、メディアとしてその使命を果たしていると言えるのか。

沖縄タイムス、琉球新報は、重大な罪を犯していると認識するべきだ。このようなことがあってよいはずがない。動画にあるように、金城タツロー氏の抗議はもっともだ。そして、こんなニュースになるようなことを日本のマスコミも無視している。普通報道するだろう。カルト新聞くらいしか報道しないというのは異常だろう。この国はどこへいくのか。

簡単な話だ。重大な案件が無視されていると出馬に踏み切った候補を、無視するマスコミ。それに抗議している当事者たちを、まるで暴徒のように扱う。これでは民主主義は成り立たない。マスコミの都合のいい情報のみが報道されている現状を、国民はきちんと抗議しなくてはならない。

それすら気づかない国民は、もはや飼いならされてしまったのか?
まだ揶揄しながらでも報道するカルト新聞の方がマシだ。

ただし、リンク先の記事でも、
「難しくて、答えが出ません。ちなみに本紙はむしろ、選挙関連記事では一般メディアが泡沫候補扱いしているような候補者のことばかり書いています。これは、別に彼らの「政治参加の自由」に配慮した結果ではありません。」と、メディアお得意の客観視の姿勢で責任逃れする態度にはかわりはない。
善悪の判断がつかないのだろう。こうして書いておけば、ただ事象を記事にするだけで責任はとらなくていい。無責任な報道が横行するわけだ。

幸福実現党が売名行為でやってないことは、これまでの「敗戦」の結果を見ればわかるだろう。極めて不器用な選挙戦をしてきた。ただ、「北の核が危ない」「民主党政権誕生で安保と経済が崩壊する」「中国の野心に気付け」「普天間迷走で日米同盟が危ない」と、どの党よりも早くまっとうな主張を展開しているのみだ。教団のイメージを低下させてまで、警告する理由はなにか? それは国家存亡の時だからではないのか。

マスコミは野にあってこそ、その使命を果たすことができる。その権利を乱用し、自らの価値判断を客観的な文章で覆い隠し、世論を誘導しようとするならば、取り返しのつかない罪となる。
そして、その責任を果たそうとはしていない。

今の一言:沖縄に関しては唯一の「県内移設派」を無視するなんてありえない