Ikran/Mountain Banshee (Avatar) / Syahmir

昨日、レンタルビデオ屋さんでひとつ再生できないDVDがあったので、一枚はサービスになり、さらに一枚分のサービス券をもらった。なんとなくその一枚でアバターをもう一度観てみようと借りてみた。

尖閣後に観たアバターを観た感想はこうだ。
「こりゃ中国は上映禁止になるわな」

まるで動物を扱うがごとくの侵略者

あらためて観ると、侵略者側(人間)の非人道的行為、ならびにその神経に驚く。人格を持つナヴィ族に対して、文明を持っていない(価値観が違うだけだが)という理由で、まるで動物を扱うがごとくだ。

中国でこの映画が上映中止、禁止になるということはどういうことだろう。その中止を促している中国共産党に何か都合の悪いものがあるということだ。その侵略者側と中国共産党に共通する後ろめたさがあるのではないか。というかある。

チベット、ウイグル、さらには南沙諸島周辺に、開放と称して侵攻し、民族浄化という行為が、アバターの映画そのものである。

劇中の中で、ナヴィ族が神聖視している木を侵略者側である人類が、血も涙もなく砲火してなぎ倒すシーンがあるが、チベット仏教を問答無用で弾圧する姿そのもの。チベット天空の秘宝展問題もあったが、脈々と受け継がれてきた神聖な神殿を、略奪、陵辱したのは誰か。中国共産党である。
この場合、侵略者側は想像を絶する残虐性を発揮する。民族浄化と称して行ったその行為は、まさにジェノサイト。

ナヴィ族はホーム・ツリーという木を神聖視し、信仰の対象としていた。これは物理的にも惑星全体に張り巡らされた植物による神経線維ネットワーク(エイワ)の根源となる木で、人々はこの木を介して繋がっている。

チベット仏教を弾圧すれば、チベットはバラバラになる。まさに同じだ。

日本では靖国? いや皇居?

では尖閣を発端として侵攻対象になった日本のホーム・ツリーはなんだろうか。
まず靖国神社は攻撃の対象となるだろう。それですめばまだいい。皇室が対象となる可能性が高いのではないか?
日本の”エイワ”は戦後自虐史観による教育である程度破壊済みだ。あとは象徴の”木”を破壊すれば日本は案外簡単にバラバラになる。

怖い予測だが、当然想定の範囲内として予防しておかなければ、取り返しのつかないことになる。米国の試算では、嘉手納など中国は易々はミサイル攻撃できるという話も最近公式に発表されたばかり。
民主党政権は手は打っているのだろうか。
“エイワ”の破壊で、何が英雄か判断つかない今、劇中の元海兵隊員がどこにいるか気がつくのも困難になっている。しかし、いつの時代も、たしかに英雄は危機の中に孤独の中に存在していると信じたい。