Japanese Maritime Self-Defense Force warship.photo © 2009 MIKI Yoshihito | more info (via: Wylio)

このたびの北朝鮮の砲撃事変で思ったが、菅・仙谷政権で自衛隊は動かせるのだろうか。
左翼政権と自衛隊というと村山政権下の阪神大震災を思い出す。

村山政権下で天の怒りのように起きた阪神大震災の時、政府は旧社会党政権らしく自衛隊出動に躊躇を見せる。大手スーパーの救助活動よりも遅れた対応で、その時も村山首相は「テレビで震災を知った」という。
即刻展開するべき自衛隊は出動命令が出ず、1時間半後「訓練名目」でやっと偵察ヘリ一機が飛び立った。
私自身はその時、幸福の科学から救助の指示が出て、あわてて救援活動に向かったことを記憶している。まだ携帯電話が出始めた頃で、人から携帯電話を借りて神戸へ向かった。
自衛隊では間に合わないと、食料、水、衣類、毛布などを地元の有志で集め、随時人員が送り込まれた。冬の大災害で被災者の冷えた身体が心配であると、簡易式の風呂を用意し、設置したのも幸福の科学が最初だった記憶している。

最高指揮官に社会党出身者に据えられた自衛隊はたまったものではなかっただろう。目の前で大惨事が起きているのに、出動命令がでないのだから。
ついでに言うと、阪神大震災の際には韓国の方が先に対策本部が設置された。

では、対中、対北有事の際、菅・仙谷政権で自衛隊はすみやかに出動できるのだろうか。
おそらく答えはNOだろう。
尖閣危機でも明らかになったが、領海侵犯の中国漁船を逮捕するのにも半日以上かかり、さらに証拠品である漁船を返還。船長を釈放の愚を犯し、さらにはビデオの公開さえせず。そのビデオも勇気ある海保職員によって公開された。都合の悪い情報は国民に知らせない。情報統制で有事であることすら国民に知らせない可能性すらある。

村山首相は、阪神大震災当日、事態の深刻さを認識せず自衛隊自体縮小や、環境問題について論じていた。午後になって死者200名以上の報を受け、「え!?」と、やっと事態を認識した。

民主党政権も、現在の安保上の危機を認識せず、のんきにCO2削減や子ども手当などをバラまいている。核弾頭が日本列島に着弾してからはじめて「え!?」と事態を認識したのでは遅い。

では、日本海有事の際、辻本清美議員はどうするのだろう。
辻本氏は阪神大震災の際に現地にコピー機を持ち込み乗り込んだ。「自衛隊は違憲だから救援物資はもらうな」とビラをまいた人道的に欠落のある人物。

「自衛隊は違憲だから、日本国民は守られてはいけない」と有事の際には言うのだろうか。
この人物が防衛長官の座を欲していたというのは背筋が凍る。