つまり、宇宙空間全体を組織しているのがこの宇宙塵だといえるのだと思うのですが、 英国のカーディフ大学の天文物理学研究部門では、1970年代からこの宇宙塵についての観測とデータ検証が行われてきました。

研究主任は、昨日も取り上げた天文学者のフレッド・ホイル博士で、ホイル博士は当時すでにイギリス王立協会で、元素合成の理論の発展に貢献したことでロイヤルメダルを受賞していた英国科学界きっての天文科学者でしたが、この1980年代の「発見」によって、むしろ、ノーベル賞などの栄光から離れていくことになります。

その「発見」とは、チャンドラ・ウィクラマシンゲ博士らと共に、

・宇宙塵そのものがバクテリアである

ことをデータから突き止めてしまったのでした。

In Deep: 宇宙塵自身が生命であることに言及した 100年前のノーベル化学賞学者の実験

密度は薄いが、宇宙全体に漂っている「宇宙塵」というものがあるそうなのですが、それが「バクテリア」ではないかと、科学者の方が言及しているそうです。その元となった概念を唱えていた科学者もいたようで、100年も前のノーベル化学賞受賞者。

その科学者は、スウェーデンの物理学者アレニウス。

彼は、「パンスペルミア説」の提唱者で、「地球の生命の起源は宇宙にある」という考え方。
宇宙に漂う「生命の種子」が太古の地球に降り注いで、今私たちがいる、と。

それを裏付けるかのように1970年代から、研究がされ、1980年代にフレッド・ホイル博士が「宇宙塵そのものが生命である」と「発見」してしまったというのです。

生命の起源が宇宙だとすると、地球に似たような人類のいる星もあるということで、なんかわくわくしますね。