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菅政権の延命こそが政治空白
自民をはじめとする野党がようやく重い腰を上げ、本日、内閣不信任決議案が提出され、賛成152、反対293で否決された。
当所、民主分裂の様相で、造反議員の票読みも60、70票と可決に向けて菅首相を追い込んでいたが、当日になって菅首相の「期限付き辞任表明」で、まさかの民主結束。呆れた政局である。
我らが党の分裂回避と大義名分。「条件付き自主的辞任」を匂わせての延命願いが功を奏した。「最後に話した人の言うとおりになる」と定評のある鳩山前首相。朝出かけるまでは、「こんな民主党に誰がした」と不信任案賛成の意向をマスコミ陣に神妙な面持ちで語った鳩山氏。
なんのことはない菅首相との会談後、代議士会で「一致して行動できるように」と。この人は本当に地球人とは思えないほど「軽い」。
民主党への不信任ではなく政治そのものへの不信任にしたがるマスコミ
その模様をテレビなどで見ていたが、マスコミはどうも民主党を擁護したがる。
街角で有権者たちにインタビューするも、「東北が大変な時に争っている場合ではない」という意見ばかりをとりあげていた。あからさまに偏っているので、とても違和感を感じた。
マスコミの論調はこうだ。
- 東北が大変な時に「政治空白」を作っている場合ではない。
- 一国の首相がコロコロ変わるべきではない。
菅首相自ら、条件付き退陣宣言をし、もはや延命目的のみ。責任はあとの「若い世代へ」と自ら官邸モラトリアム宣言をしているのにもかかわらず、まるで不信任案を提出した野党側が悪いかの印象の報道だ。
政治空白を終わらせるための不信任決議案
多くのマスコミは「ここで国のトップが変わったり、解散になったりしたら政治空白になる」と報道するが、「菅内閣の存在こそが政治空白」なのではないのか。
官僚を否定し、前与党政権が執り行なった政策を否定した民主党政権は、行政の継続性を破壊し、無駄な仕事を増やし、本当に必要な仕事を仕分けする。さらに、本日菅首相自ら語ったのはこうだ。
「わたしがやるべき一定の役割が果たせた段階で、若い世代の皆さんにいろいろな責任を引き継いでいただきたい」
現内閣がすることは、さらに混乱に混乱を重ねるだけで、その責任は次世代へ?
また、「一定の役割を果たせた段階で」ということならば、「一定の役割を果たさなければいつまでも延命できる」という解釈もできる。
宿題をしなければいけないが、「ボスを倒すまでとゲームをし続けている子ども」のように、菅首相は、自分に甘い。
そのくせ他人(野党時代の与党追求、福島原発事故での東電や官僚への態度)には厳しい。この自分がしたいことだけをし続ける内閣の存在こそが、政治空白そのものだ。
震災ファシズムを許すな
「こんな時だから」
「今こんなことしている場合か」
という論調では、いつまでもこの菅内閣による政治空白は終わらない。
まるで、震災にこじつけて正論が通らない、そう仕向けられているような気がしてならない。
「おかしい」ということが言えない。震災に乗じた無言の圧力、ファシズムだ。
「こんな時だから、一定の役割を果たせた段階で…」ではなく、
「こんな内閣、政権だから、こうなっている」と考えるべきだと思う。
ならば、元凶は、一日も早くその座から降りるべきだろう。
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名前:nakato