ギリシャ

民主党、海江田万里衆院財務金融委員長が、このたびの党首選小沢側のアシストとして、菅首相が、ギリシャの財政破綻を例に消費税増税を訴えていることについて疑問を投げかけている。

「日本の財政危機対策のため消費税増税を訴えてきたことについて「私は(8月下旬に視察で)ギリシャに行ったが、状況は日本と全然違う。そうやってこの問題を考えてはいけない。陰に財務省がいる。極端な言い方をすれば、(首相は)財務省にマインドコントロール、支配されている」

【民主党代表選】海江田氏「首相は財務省にマインドコントロールされている」

ギリシャの人口は1,100万人。日本の10分の1である。
また、GDPの7割が観光産業とも言われ、海外への依存度が極めて高く、言葉は悪いが過去の遺産で食いつないでいる国だ。

さらに財政を圧迫するのは「行き過ぎた社会保障」である。年金が手厚つすぎる。
GDPの7割が観光産業ということだが、この国では自立して富を生むと負けなのである。「働いたら負け」。老後は国が面倒を見てくれる。若者たちに、その年金がのしかかってくる。ならば、小さく出して、大きくもらうのが勝ちだ。働けば税金で持って行かれる。誰も働かなくなるだろう。

年金を賄うために、国債も発行する。
国債は金利が高いので、ユーロ圏など、海外から買われている。国民の財産ではない。

かたや日本の国債は、9割以上が、日本国民が保有している。国民の財産である。
財政規模がこれほど違うのに、財務官僚はギリシャを引き合いに出し、日本の財政危機を訴えてくる。これはマスコミも共犯だ。

IMFが日本に対する年次審査報告で、消費税を14%~22%に引き上げるよう提言している。その提言を、待ってましたとばかりに菅首相は消費税増税を打ち出したが、参院選の大敗を見れば、国民の答えは明らかである。

そもそも日本は、米国につづく、IMFに対する大出資国。それをIMFは内政干渉とも言える「財政破綻国家」扱いをした。
なぜ? それは、IMFが財務官僚の天下り先になっているからだ。

その提言をした背景には、元財務官僚を通し、財務省がアプローチしたという話がある。簡単な話だ、財務省は税金が1円でも欲しいから。

それを背景に、海江田氏は菅首相がマインドコントロールされていると言う。また、マスコミも煽るので、国民もコントロールされている。増税などもってのほか。日本は世界最大の債権国。

だが、そんな悠長にかまえてもいられない。
民主党がやっていることを一言でいうと「緊縮財政と増税」である。うん、たしかに、これをやったら日本もそのうちギリシャになる。

剛腕、小沢一郎は、その未来に気がついたのだろう。こんなはずではなかったと思っているようだ。自らまいた種だ。責任をもって刈り取っていただきたい。

参考:
7/18 IMFの「消費税増税提言」は日本を沈没させる

今日の一言:
appleのPingに入ってみましたー。
よくわからないw