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「日本からやった」と言われかねない尖閣危機から見た有事

尖閣問題報道

尖閣危機で領海を侵犯して海保の巡視船に衝突してきたのは中国の漁船の方である。
これは日本側の発表。海保は自国の領土の海域をパトロールし、領海を侵犯した漁船を拿捕。船長は公務執行妨害で現行犯である。

ところが中国国内では、日本の巡視船が漁船にぶつかってきたという報道をしているのはご承知のとおり。

 8日付の中国各紙は海上保安庁の巡視船と操業中の中国トロール漁船が沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺で接触した問題について、1面などで大きく報道し、強い関心を示した。
 新京報は1面トップに「日本の巡視船が釣魚島付近でわが国漁船に衝突」の見出しを付け、接触した経緯をイラストも使って説明。北京青年報や、北京晨報なども1面で伝えた。
 内容は各紙とも国営通信、新華社配信の記事とほぼ同様で、中国外務省が日本側に抗議したことに力点が置かれている。また日本側の発表と異なり、海保の巡視船が漁船にぶつかってきたとしている。(共同)

巡視船と漁船の接触事故 中国紙が1面で報道 日本に抗議が力点

このように中国のメディアが報道することができる背景に、「悪いことは日本が先にする」というイメージがある。

例をあげると、真珠湾攻撃、盧溝橋事件、張作霖列車爆破事件など。どちらも「宣戦布告はあった」「謀略だ」など諸説あるが、過去の話である。またもちだして「日本人は戦争好きである」と、繰り返し垂れ流されているのが現状だ。

その結果、ものの見事に、中国国内では「日本の巡視船が漁船にぶつかってきた」と信じられている。

これは怖い。もしも、仮にの話だが、日中有事があった場合。それも中国側が先手をうった場合に「日本からやった」と言われかねない。
米国にもこう言うだろう。「だって真珠湾攻撃した国ですよ?」と。

今回の尖閣危機は、まちがいなく、これまで周辺の領海を侵犯してこなかった中国漁船が今年に入って突然侵犯し出し、挑発行為を繰り返した結果だ。
それに対応した日本政府に、「日本が悪い」「対抗措置をとる」という中国政府。先手を打っているのはどちらだろうか。

中国には「愛国無罪」という言葉があるらしい。
「国のためにすることなら何をしてもいい」という意味。
愛国心はそれぞれの国民が持つことはいいことだ。だが、嘘はついてはいけないと思うのだが。

今の一言:支那事変のきっかけになった盧溝橋事件は中国側(中国側第二十九軍)からの一発の銃弾が発端とされているけど中国国内ではどういう風に伝わってるんだろう

「やっぱり海兵隊必要です」尖閣危機は普天間問題解決へ糸口となるか

普天間

尖閣危機、ならびに白樺ガス田の中国による単独生産強行の動きで、急速に東シナ海に緊張を生んでいる。

昨年の民主政権誕生で、日米同盟に亀裂が入った。
外交音痴の鳩山前首相は、米国にルーピー扱いされ、普天間問題をこじらせる。
まさに、日米同盟継続の節目の内閣であり、日本存亡の危機だった。

そして今年の菅政権下での「菅談話」。全閣僚靖国参拝せず。

まさに中国にとっては千載一遇のチャンス。日本から敗北宣言をしたのだから。

いまだ普天間問題はこじれたままで、沖縄の世論は、革新系の躍進を許し、本来基地賛成派であるべきの保守系議員たちも、基地反対派になってしまった。

中国にとって、これを逃す手はないだろう。

いよいよ中国は、南シナ海同様、太平洋への野心をむき出しにしたと見ていい。
主観ではあるが、これを受けて、本土の世論は若干シフトしたと思う。

「やはり必要なのではないか?」

一般の市民なら本音はそうだろう。
ただ、沖縄の方々のみに負担を強いていいのか。という罪悪感もある。

しかし、今、米国のプレゼンスがなくなったら、沖縄はどうなるのか 。
菅首相の「沖縄は独立してもいいと思う」という発言で、沖縄は今丸裸だ。

日本人は、作られた罪悪感に勝たなくてはいけないと思う。
何が正義で、何が不義なのか。

沖縄県内にも、今沖縄が丸裸だという意識はあるだろう。良識ある沖縄県人で、県内から危機を訴えている人もいる。

尖閣危機は、普天間解決の糸口になるだろうか。
日本の世論に、今こそ防衛のことを真剣に考える風潮が必要だ。

反日の国家公安委員長がいる菅改造内閣で、唯一の希望は前原外相。
もちろん、反日内閣を組閣した民主党政権には、やはり一日も早く政権の座から降りていただきたいが、現状受け皿がみんなの党ぐらいしかなく、新しい保守の躍進にはまだ時間がかかるようだ。
普天間移設問題に対して、対中政策もからめ、米国の極東でのプレゼンスを最大限に活用できるよう前原外交には期待したい。

今の一言:日本が変われば民主党も変わる?

菅改造内閣をゲッペルス19の警告からみてみる

国会

菅改造内閣の面々がそろったようだ。

先日菅首相について考えるとき、仙谷由人がゲッペルスの役ながら、ゲッペルスがドイツ国民に警告した「国をダメにする19の警告」を逆に行使しているのではないか考察してみた。そうやって見ると、どうも菅改造内閣も相当ひどいらしい。
ということで、菅改造内閣のみなさんの国家破壊度を考えてみる。

ゲッペルスが国をダメにすると警告した19の警告は以下のとおり。

  1. 愛国心の消滅
  2. 悪平等主義
  3. 拝金主義
  4. 過度の自由要求
  5. 道徳軽視
  6. 3S(スポーツ・セックス・スクリーン)の奨励
  7. ことなかれ主義の政策
  8. 無気力・無信念
  9. 義理人情の抹殺
  10. 俗吏(ぞくり=役人をあざけっていう語)・属僚(下級役人の仲間)の横行
  11. 否定・消極主義
  12. 自然主義
  13. 刹那(せつな)主義
  14. 尖端主義
  15. 国粋主義の否定
  16. 享楽(きょうらく)主義
  17. 恋愛至上主義
  18. 家族制度の破壊
  19. 民族的歴史観の否定

市民運動家からの華々しく日本のトップへ。クリーンなイメージだが、権力志向は人一倍強いとされる。さて19の悪徳のうちどのくらい備えているのだろうか。

1.愛国心の消滅.-民主党の議員さんにはこれがあまりない-
2.悪平等主義.-行き過ぎた平等感-
4.過度の自由要求.-その平等感からくる義務のない自由を要求する社会-
5.道徳軽視.-倫理観はあまりない。辛光洙釈放嘆願書署名-
7.ことなかれ主義の政策.-全閣僚靖国参拝せず-
8.無気力・無信念.-眠たそうです-
9.義理人情の抹殺.-小沢グループへの処遇-
10.俗吏(ぞくり=役人をあざけっていう語)・属僚(下級役人の仲間)の横行.-官僚批判でここまできました-
11.否定・消極主義.-最小不幸社会-
12.自然主義.-鳩山さんのCO2削減は引き継いでるのかな?-
15.国粋主義の否定.-靖国の否定-
17.恋愛至上主義.-隠し子疑惑-
18.家族制度の破壊.-夫婦別姓-
19.民族的歴史観の否定.-菅談話-

まさに国家破壊の悪徳のデパート。代表選での決意発表では、全員参加の政治を主張。コンプラティズム(抱き込み主義)で人の意見を聞くように見えて、配置した内閣人事は極めて偏る。

[thumbshot url="http://kannaoto.jp/index.html"]
片山善博(民間)☆総務

鳥取県知事。さすがに菅氏ほどの露出はないので代表的に当てはまる徳目のみとするが、思想はそうとう反日っぽいですよ?

2.悪平等主義.-鳥取県知事時代に地方レベルの人権救済制度の必要性を表明し、「鳥取県人権侵害救済推進及び手続に関する条例」を法制化しようとした。
4.過度の自由要求.-人権法推進派-
19.民族的歴史観の否定.-日本海を「朝鮮東海」と呼ぶ。

私も機会を見つけて再び朝鮮を訪れたい。次回は平壌だけではなく、地方都市にも行ってみたい。とくに日本海、いや朝鮮東海の沿岸地帯などを回ってみたい。

定期航路の開設、人の往来・交流/片山善博・鳥取県知事に聞くより

だ、大丈夫なんかな….(゚Д゚

あまりよく知らないんですが、子ども手当を強行採決した際の、厚労委員長だったんですね。意義アリとの声を無視。その観点からの採点。

1.愛国心の消滅.15.国粋主義の否定.-国家を解体する法案を推進。拉致問題担当相の際に、被害者家族の会から「一から勉強するようでは困る」と言われた人。-
2.悪平等主義.4.過度の自由要求.-子供手当て対象は、あきらかに悪平等主義-
5.道徳軽視.-だって「愚か者だから」-

[thumbshot url="http://www.yarukida.com/policy/index.htm"]

八ッ場ダムの件はどうなったのでしょうか。

10.俗吏(ぞくり=役人をあざけっていう語)・属僚(下級役人の仲間)の横行.-反官僚すぎるというところか。
18.家族制度の破壊.-夫婦別姓推進議員-
19.民族的歴史観の否定.-靖国参拝せず-

[thumbshot url="http://www.maehara21.com/index.php"]

野田グループの領袖で民主党の中で数少ないまともな人。外国人参政権に明確に反対を表明している。

19.民族的歴史観の否定.-靖国参拝せず-

[thumbshot url="http://www.nodayoshi.gr.jp/"]

大単産労組出身の国会議員。

2.悪平等主義.-労組系ということで、特定の団体への利益代表-

[thumbshot url="http://www.y-takaki.jp/"]
細川律夫(衆)☆厚生労働

弁護士出身。法律に詳しく、細川氏が筆頭提出者の法案が多い。しかし、児童ポルノ法改正案など、問題のあるものが多く、秘密警察だらけになりますね。外国人地方参政権賛成派。

1.愛国心の消滅.-「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」に参加-
2.悪平等主義.4.過度の自由要求.-国が滅んでも外国人の地位向上します-

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尖閣危機が解るサイト17

尖閣危機,尖閣諸島

中国の海洋戦略は、第二列島線という小笠原諸島からサイパン・グアムに至るラインの確保に向けて着々と進行しており、いずれは米国と太平洋の覇権をかけた衝突が予測されている。
その際に日本が戦場になりかねないということで、このブログでも取り上げているが、このたびの尖閣危機で、それが近いことを実感させられた。尖閣危機について参考にしたサイトを紹介。

基本情報

外務省による尖閣諸島に関する基本見解。領土問題は存在しません。

[thumbshot url="http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/index.html"]

ウィキペディアにおける尖閣諸島。まずはここで!

[thumbshot url="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%96%E9%96%A3%E8%AB%B8%E5%B3%B6"]

ウィキペディアにおける尖閣諸島領有権問題の項。尖閣問題はなぜ起きているのか。

[thumbshot url="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%96%E9%96%A3%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E9%A0%98%E6%9C%89%E6%A8%A9%E5%95%8F%E9%A1%8C"]

中国の海洋戦略について

中国海軍建設のタイムスケジュールがわかりやすい。
「再建期」 1982-2000年 中国沿岸海域の完全な防備態勢を整備 ほぼ達成済み
「躍進前期」 2000-2010年 第一列島線内部(近海)の制海確保。2015年にずれ込む見込み
「躍進後期」 2010-2020年 第二列島線内部の制海権確保。航空母艦建造
「完成期」 2020-2040年 米海軍による太平洋、インド洋の独占的支配を阻止
2040年 米海軍と対等な海軍建設

[thumbshot url="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%88%97%E5%B3%B6%E7%B7%9A"]

いよいよ現実化しようとしてますね。

[thumbshot url="http://www.worldtimes.co.jp/special2/china5/040816.html"]

NYタイムズに書かれた軍関係者の記事の訳文で米側からみた中国海軍の動向がわかりやすい。

[thumbshot url="http://geopoli.exblog.jp/13246646/"]

最新情報がわかるサイト

サイバーテロの可能性情報など、沖縄周辺の情報に詳しい。当サイトも参考にしています。

[thumbshot url="http://jiritsukokka.com/"]

西村眞悟代議士のサイト。現場からの声。

[thumbshot url="http://www.n-shingo.com/"]

国民新聞号外に掲載されていた2011年6月尖閣諸島占領の危機について詳しい。

[thumbshot url="http://blogs.yahoo.co.jp/onmyonokami/25931595.html"]

中国の動きパターンなど

南シナ海での中国の新手の戦略。
人口圧力と軍事圧力を平行。

[thumbshot url="http://diamond.jp/articles/-/8776"]

拡張する中国。

[thumbshot url="http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4177"]

パターン化されてるのに、日本政府はなすがまま。

[thumbshot url="http://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/61098586.html"]

まずはお試しを。

[thumbshot url="http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010091501031"]

現行犯逮捕のはずが、仙谷官房長官が半日逮捕を遅らせた件。

[thumbshot url="http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100909/crm1009090425001-n1.htm"]

尖閣危機に対する各政党の動き

幸福実現党による提言。

[thumbshot url="http://www.hr-party.jp/news/o119.html"]

中国側の主張

人民日報日本語版での見解。

[thumbshot url="http://j.peopledaily.com.cn/2004/04/08/jp20040408_38369.html"]

巡視船が漁船妨害言うてます。

[thumbshot url="http://www.china-embassy.or.jp/jpn/zrgx/t738463.htm"]
今の一言:
キリがないからここまで。あとはニュースなどご参考ください。

尖閣諸島は安保対象という一札を

ワシントン

尖閣諸島は日米安保の適応対象か?
これには米国務省の公式見解があり、当然日本の施政下では適応範囲である。
あくまでも日本の施政下での適応範囲というところが気になる点。

 【ワシントン=小川聡】日本が攻撃された場合に米国が日本を防衛する義務などを定めた日米安全保障条約が尖閣諸島に適用されるかどうかの米側解釈の問題を巡り、米国務省は4日、適用されるとの公式見解を示した。

 読売新聞社の質問に答えたもので、当局者は「尖閣諸島は沖縄返還以来、日本政府の施政下にある。日米安保条約は日本の施政下にある領域に適用される」と述べた。このオバマ政権としての見解は日本政府にも伝えられた。

 これは、クリントン政権時の1996年と、ブッシュ政権時の2004年に、米政府高官が示した見解と同じだ。昨年12月の中国海洋調査船による尖閣諸島近海の領海侵犯以降、日本側は再確認を求めたが、米側が明言を避けてきた経緯がある。2日の国務省の記者会見でも、ドゥーグッド副報道官代理はこの問題に関する質問に、「持ち帰る」として、回答しなかった。

 日本政府筋によると、先月26日の衆院予算委員会で麻生首相が尖閣諸島への安保条約適用を米側に確認する考えを示したことを受けて、外務省が改めて、米側に再確認を求めていた。

(2009年3月5日14時52分 読売新聞)

元ソースリンク切れ

河村官房長官は中国も領有権を主張している尖閣諸島が攻撃された場合の対応について、アメリカから日米安保条約の対象になるという確認をとったことを明らかにしました。

 「尖閣諸島は1972年の沖縄返還の一環として返還されて以来、日本国政府の施政権のもとにある。1960年の日米安保条約第5条においては日本の施政のもとにある領域に適用される」(河村建夫 官房長官)

 河村長官は尖閣諸島が日米安保条約の対象だというアメリカ側の従来からの見解に変更がないことを確認したと述べました。

 この問題で麻生総理大臣は国会答弁でアメリカ側に確認したいという意向を示していましたが、これによりオバマ政権になってからのアメリカ側の見解が初めて確認されたことになります。(06日00:15)

元ソースリンク切れ

参考:『尖閣諸島は日米安保条約適用対象』米国務省が公式見解

さてこれは自民麻生政権時にオバマ政権からもらった公式見解であるが、岡田外相は、65年前の謝罪をしている暇があったら、これをもらうべきだろう。

米国務省は「尖閣諸島は沖縄返還以来、日本政府の施政下にある。日米安保条約は日本の施政下にある領域に適用される」と、担当者レベルで返答。一方、菅首相は「原則、日本の領土」という曖昧さ。

普天間で亀裂の入った同盟下で、これがどう変わっているかを中国側は見ている。
現状、まだこの件について米国は動いてないのではないか?
早急に、米国側の認識を世界に示すべきだ。

そこに気が回らない同盟国に、米国はあきれているだろう。

冒頭にも書いたが、あくまでも日本の施政下では適応範囲だろう。
だが、日本が施政を放棄したら?
仙谷官房長官の対応を見ていると、放棄しかねないような気がする。

今の一言:
中国側の世論では「重大な外交的勝利」だそうです

中国漁船の逮捕を遅らせるの仙谷由人

文化大革命

連日ニュースを賑わせている尖閣諸島沖の中国漁船領海侵犯。
領海を侵犯する中国船は、昨年はゼロであったにもかかわらず、ここにきて急増。14件に上るという。

このたび話題になっている件は、海保の巡視船が警告し追跡した際、体当たりして接触。まさに「現行犯逮捕」のはずだ。

これを、仙谷官房長官はどういうわけか、「中国の感情が優先」と逮捕を躊躇した。

尖閣諸島周辺で中国漁船が領海侵犯したうえ巡視船に衝突した事件で、石垣海上保安部は公務執行妨害容疑で中国船の船長を逮捕した。当然の対応としても、事件発生から逮捕まで半日近くかかったのは疑問である。
 海上保安庁の保安官が中国漁船に乗り込んだのは7日午後1時前だ。その後、関係省庁の幹部と首相官邸が協議を重ねたとされる。仙谷由人官房長官は中国と波風を立てたくない意向だったという。「国内法で処理すべきだ」との方針に傾き、立件の結論は同日深夜までずれ込んだ。
 だが、中国漁船は逃走時に巡視船に衝突を繰り返し、2隻を破損させている。明白な犯罪行為で、ただちに船長らを現行犯逮捕すべきケースだった。中国との外交問題化を避けようとした仙谷氏らの態度も問題である。

【主張】中国船領海侵犯 すぐに逮捕すべき事案だ

事件発生から逮捕まで、およそ半日。
国民の安全よりも、中国側の心象への配慮。
これは政府の官房長官として、あるまじき判断。
これを見た中国側は「政府がブレている」と、正当性を主張して、さらに攻勢をかけてくるだろう。

「日本側は尖閣諸島を日本の領土だとは思っていない。何か後ろめたいものがあるのだろう。だから対応が遅れるのだ」と取られかねない。

「中国との外交問題化」を避けようとした、この弱腰外交は、さらに危機を呼ぶ。
周辺の防衛をしている海保の人たちもかわいそうだ。

ほっておいても日本を取り巻く環境は厳しいものとなるだろうが、現在の民主党政権では、それをさらに加速させているといわざるを得ない。

今の一言:
海猿たちに危険を強いる民主党

海兵隊不要論と小沢の本音

小沢

民主党代表選に伴って、小沢一郎が「沖縄に海兵隊の実践部隊はいらない」との認識を発表した。
これはもともと「米国のプレゼンスは第七艦隊だけでいい」という意思を繰り返してきただけあって、小沢の自説である。

では、この発言の先に何があるのか。
それは以前、拙ブログでも考えてみたことがある。

小沢さんのやりたい事
http://mirai-yukue.net/509.html

もともと小沢氏は保守政治家であり、九条改憲(加憲)論者である。
占領下に米国に押し付けられた憲法では、独立国として成り立たないと思っている。

そして、国家元首を天皇と明記した後で、国際貢献できる独自の軍隊を創設すること。 この小沢流国連常備軍の創設が、小沢憲法試案の真骨頂である。

これが何を示しているかというと、米国からの独立と、自衛隊を正式な国軍にするということ。そのまま言うと、マスコミが騒ぐから、「国連」という枕をつけたのではないだろうか。

だから、「沖縄海兵隊が必要ない」という言葉の背景には、「本格的に九条改正(または加憲)、そして正式な軍隊が必要だ」という意味が隠れている。

おそらく、現在の片務的な日米同盟を卒業して、文字通り対等な同盟を構築する、ということだろう。

ここまでは、「普通の国」として問題はないと思う。
むしろ明確な指針として、今の日本では勇気がないと提示できない内容で、さすがは剛腕と評価できる。
しかし、気をつけるべきは以下の二点。

・民主党で九条が改正できるのか。
・沖縄での米国のプレゼンスは本当に不要か。

国会もねじれ、そもそも民主党議員が、九条にメスを入れられるのか。まずそれは無理。
沖縄の米国によるプレゼンスは、日本の防衛のみならず、東アジア全体の軍事バランスを保っている。小沢氏の言うように、第七艦隊のみでよいということは、日本に駐留する米軍は一切いらないということ。

まず無理に見えるが、まあ気概としてはよしとしたい。

そして、小沢氏と言えば、先般の派手な中国詣でが気になる。

これについては、小沢一郎の守護霊であるインドの阿闍世王によると、中共寄りの外交態度に一定の反省が伺われる。
まあ守護霊の弁なので、ご本人にどの程度伝わっているかはわからないが、守護霊の強烈な意思があれば、本人もそちらの方向にある程度は流されるだろう。
小沢氏本人も語っている通り、日米同盟を基軸に、国軍創設を模索するという感じだろうか。
これについては、すでに発刊されているので、小沢氏の本心として手にとって読んでみたらいいと思う。
小沢2
小沢一郎の本心に迫る
―守護霊リーディング―

要するに、米国のプレゼンスがなくなった場合、私たち日本はどう決断せねばならないのか。ただし、小沢氏の言うとおり、世論対策に軍隊に「国連」と枕詞をつけるのはいかがなものだろうか。私軍になりかねはしないか。キチンと正々堂々と、国軍としての立場を憲法に明記すべきだと思う。
ごまかしだらけの日本の政治。ここで終止符としたい。

今日の一言:
まあ、菅で日本が崩壊するより小沢さんで。

今、日米同盟破棄の危機

日米同盟最大の危機

絵空事を並べる民主政権に、ルース米大使が激怒。岡田外相、北沢防衛相面前で、顔を真っ赤にして怒号を浴びせた。普段穏やかだとされるルース米大使がだ。

 

今、日米同盟最大の危機である。

 

普天間移設の年内決着断念。全機能をグアムへ移設する可能性をにおわす鳩山首相。国内では「海外移転よりは関空へ」と橋下大阪府知事。議論の余地が広がったとする社民党。

 

普天間は、海兵隊の基地だ。

 

海兵隊は、初動が命である。陸海空の機能を兼ね備え、大統領直轄で指示ができる。機動性こそ命なのだ。今、沖縄にあるのは、拡大する中国の影響力、北朝鮮の動向、この極東の事情を考えるに、そこに展開するしかないから「いてもらってる」のだ。

 

そもそも選択の余地はない。

 

その海兵隊の一部機能を「関空へ」だとか、「議論、選択の余地が広がった」とするのは、さらにアメリカの心情を逆撫でする。「バカにしてるのか」と。

そもそも選択の余地などない。日本のために駐留しているのに、ふざけるのもいい加減にしろと。堪忍袋の緒が切れるのは当然のことだろう。

 

鳩山政権の「沖縄放棄宣言」

米側としては、最大限の譲歩をしての辺野古代替施設移設、グアム司令部移設。ちゃんと周辺住民の意向を受け、すでに決定している。首相が口をすべらせた、「全機能グアム移転」などは、有事の際、展開が遅れ沖縄を守れない。要するに「沖縄いりません」と言っているようなものだ。いや完全に沖縄放棄宣言である。

一方、橋下知事の関空発言も、「国内に米軍の基地があればいいんでしょ?」という発想から出ているではないのか。在日米軍は必要だから、他の自治体が嫌なら、関空の余っている場所を使ってもらいましょうと、一見、善意ある発言のように見えるが、明らかに無知からくる偽善である。繰り返すが、普天間は「海兵隊」なのである。初動がすべてであり、沖縄以外にないのだ。橋下知事の発言は、事態をさらに混乱させ、米側、世界へ日本の不見識をさらけ出しているようなものだ。

本当に日本の国防を思うなら、「関空に、韓国、台湾有事に備える、さらなる増兵部隊を」と言うべきだろう。

 

米軍撤退?

そもそも2003年頃から、米軍の中にも在外米軍撤退論はあった。当時の米国防長官ラムズフェルドが「地元に歓迎されていない在外米軍は撤退させる」と繰り返し述べていた。その中で、普天間基地撤退論も浮上。当時、小泉元首相も県外移設論を持っていたが、この撤退論を聞いて驚いた。在日米軍が撤退したら、憲法九条に束縛された自衛隊しか日本にはない。抑止力の消滅である。

そもそもが日米安保条約は、米側のみ兵隊の命をかけた片務性の高い条約である。それが背景にあるにもかかわらず、インド洋給油の代わりの貢献案もおぼつかず、アフガン派兵をチラつかせてみては、取り下げてみたり。

鳩山論文では市場原理主義と米国を名指しで批判だ。

マスコミは報じないが、もう日米関係は完全に冷え切っている。「全軍撤退? そんなのありえるわけないじゃん」と世論は言うかもしれないが、米国が極東から一斉に撤退する可能性だってあるのではないか。その時に、軍隊を持たない日本はどうする? 中国の傘下に入るしかないのか?

それもよいかもしれない。言論の自由がいらないのならば。

 

もちろん、沖縄の方には最大限の考慮をするべきだ。それを担保しながら、極東の事情を考慮しつつバランスを維持するのが政治家の仕事だろう。今やっていることは、国内、いや民主政権の事情による保身でしかない。

 

年内に日米合意に基づいた結論を出す──。

 

議論の余地などそもそもない。これ以外に道はないのだ。

 

 

参考:普天間移設、利権構造も検証を

参考:ルース米大使が日本側に激怒 岡田外相らの面前で大声張り上げる 普天間移設の年内決着断念で

参考:普天間で優柔不断・先送りを競う小泉、鳩山

 

日本の信用を破壊するな

めちゃくちゃな外交の鳩山民主

脱税☆総理率いる、鳩山内閣の外交感覚は、ずれているどころか破壊である。

米国との戦後最大の危機を招いてるかたわら、今回、サウジの国王をも怒らせてしまった。
 
11月8日、サウジアラビア西部「ラービグ」で、日本の住友化学とサウジアラビア国営の「サウジ・アラムコ」とが共同で建設した巨大化学石油プラントの完工式が執り行われた際、政府の特使として参列したのは、国際的にまったく無名の前民主党衆議院議員、岩國哲人氏である。
 
産油国では、石油は売り物であり、国内では原発で賄うという考えらしい。日本の原発メーカーを中東に売り込む絶好のチャンス。その時に、鳩山首相は、友人である岩國哲人氏を個人的約束によって、特使として任命。当初、出席を予定していた国王が、日本からの特使が無名の岩國哲人氏と知って、出席を取りやめてしまったのだ。
 
 

うわっつらな友愛では国益を破壊する

友も愛するのもよいが、まったく国益を損ねている。これが脱税☆総理の友愛精神か。自らの理想を説くのはよいが、その前に現実がある。
信用というのは、積み上げるのは大変な労力がいるが、失うのは簡単だ。これまで薄皮を重ねるが如く築いてきた日本の信用を、脱税☆総理がいとも簡単に壊している。もっと日本国民は、今、この政府がやっていることが、後にどうなるのか危機感を持ったほうがいい。明らかに破滅に向かっている。
 
 

小沢一郎の宗教観が国を滅ぼす

壊し屋の宗教観

先日、高野山に詣でた民主党小沢一郎幹事長が、キリスト教に対して「排他的で独善的な宗教だ。キリスト教を背景とした欧米社会は行き詰まっている」との見解を表明し物議をかもしているが、これが壊し屋小沢の宗教観ということだろう。

物議とは、「日本キリスト教連合会」が、この小沢氏の発言を「キリスト教に対する一面的理解に基づく偏見であり、それこそ排他的で独善的(小沢氏が)な発言」とし、抗議文を送っていること。

それを受け、小沢氏の回答はこうだ。

 「(仏教の世界観では)生きながら仏にもなれるし、死ねば皆、仏様。ほかの宗教で、みんな神様になれるところがあるか。根本的な宗教哲学と人生観の違いを述べた」

asahi.com  「成仏するのは仏教だけ」小沢幹事長、改めて文明観披露

http://www.asahi.com/politics/update/1116/TKY200911160351.html

 キリスト教に対しても偏見だが、仏教に対しても大きな偏見があるようだ。

仏教がすべて「死ねば皆、仏様という思想」という考えではない。それは一部の仏教の宗派の考え方である。

 

本当に成仏するのか?

「死ねば皆、仏様」という思想は、「一切衆生悉皆成仏」という考え方で、すべての魂は仏子だから、死ねば仏になるという思想である。これは日本の大乗仏教に見受けられる思想で、救済の観点からはこの考え方で救われる人もいると思う。しかし、仏教には「縁起」という根本的な考え方がある。原因があれば結果がある。善い行いをすれば善い結果があり、悪い行いをすれば悪い結果があり報いがある。これを因果応報という。

難しい教義を大衆に説くのは困難であるため、無学の民を救う面では、「すべての人は成仏する」という方法論もあったのかもしれないが、これには無理(うそ)がある。これでは仏も悪人も一緒になる、いわゆる味噌もくそも同じだからだ。

また、「何をやっても仏様」という思想では、悪人が栄えるばかりであろう。

この死ねば皆仏という一乗思想は、日本では最澄が大きな源流となり「天台本覚思想」として日本に広がった。

当時、新興の宗教者として台頭してきた最澄の、この考え方を否定したのが伝統仏教の南都六宗の徳一。最澄に、「君、それは違うのではないか」と論争を挑んできた。これが「三一権実論争」と呼ばれるものである。

 

人の境涯には段階がある

そもそも仏教の開祖である仏陀は、悟りの段階を説いていた。声聞(しょうもん)、縁覚(えんがく)、菩薩(ぼさつ)と大まかに分類し、それぞれの心境、行いで結果が違う。徳一は、この三つの段階をもって最澄の一乗思想に待ったをかけた。声聞(しょうもん)、縁覚(えんがく)、菩薩(ぼさつ)の三乗と、最澄の悉皆成仏の一乗との論争なので「三一権実論争」という。

この論争は最澄が死ぬまで繰り広げられたが、後の比叡山の興隆で、日本には一乗思想が広がってしまった。鎌倉仏教の各宗派の開祖なども、比叡山で学んでいたため、日本では、「死ねばみんな仏様」という考え方が定着したのだ。しかし、よくよく考えたら、人の境涯には間違いなく段階があるだろう。みんな仏様という考え方は平等ではあるだろうが、公平ではないからだ。全員が仏性を持った尊い魂というのは皆平等なのだが、悪い行いをしたものまで仏様になっては不公平である。あきらかに不平等なのである。

さらに最澄と同時代に活躍した高野山の空海は、「十住心」を説き十段階である。

 

高野山、仏教界こそ物申すべき

この発言から見ると、小沢氏の宗教観とは、この一乗思想なのである。

これをこともあろうに空海が開いた高野山で披露した。なぜ仏教界は抗議しないのか。特に高野山に対しては、教義の否定とも言うべき発言である。私はキリスト教団体よりも、強い抗議をすべきだと思う。いちじるしい仏教への偏った知識、偏見である。

今の小沢民主党は十住論の「異生羝羊住心」ではないのか。なぜそれを言わない。

 

小沢・民主党に流れる一乗思想x悪平等

このように見ていくと、民主党政権に流れる毒水の正体が見えてくる。

弱者救済のように見えるが、バラマキ政策(悪平等)。

選挙に勝つだけのマニフェスト選挙(何を言っても勝てばいい。票を集めるだけの選挙)。

ゆきすぎた平等観では、教育も腐敗していくだろう。努力が報われないからだ。

がんばった人には増税する。企業もアップアップ。景気は悪化する。

無責任が横行して、憲法もあやふやな解釈論。国防も危うい。

 

今、求められるのは、公平でごまかしがなく、正しい努力を評価する政党・政治家なのではないだろうか。 

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